インベストメント&ピース

長期分散投資で資産形成中です。投資の話を中心に書いていきたいと思います。

年末に処分したモノ

シンプルな家のイメージ写真

年末年始の休み中は主に家の整理をしていました。

親からの遺伝なのか、モノを捨てるのがもったいないというマインドがどうしてもあって、モノをため込んでしまう性格でしたが、昨今は断捨離やミニマリストという言葉が出てきて、私のマインドもだいぶ「大して大切じゃないモノに縛られていること」の方がもったいないと感じるようになりました。

全くもって完成形ではないのですが、年末に処分したものを記します。

処分したもの

PlayStation3

4ではなく、3です。しかも旧型ででかいやつ。2009年にウィニングイレブンというサッカーのソフトとセット販売されていたのを買ったのですが、そこから一つもソフトを買うことはありませんでした。

子供の頃はゲームが大好きで、時間があればゲームばかりやっていましたが、社会人になってから全くやらなくなってしまいました。PlayStation3も結局ほとんど使わず仕舞いでした。

ゲームをやらなくなってしまった理由の一つに、何かモノを覚える億劫さが増えたということがあります。大人になってからというものの、どこか脳みその能力が低下しているとしか思えない。。それほど面倒くさいです。ただし、逆にあらゆる物事に対する知識欲は上がっているということが不思議です。

子供の頃はドラクエなどは人生の中心といっても過言ではなかったほど熱中していたのですが、今は単なる息抜きとしてしかゲームは捉えてないので直感的にできるものじゃないとやりたくないですね。

簡単にできて面白いそうなものがあればやってみたいですけどね。そうなると手軽にできるスマホゲームなんでしょうね。

ただし、VRには興味を持っています。


PSVRでサメに襲われて心臓止まりかけたwww【プレイステーション VR】

ゲームへの興味が復活するかもしれないですね!

ケーブル、コード類

充電用のコードやLANケーブルを捨てました。だいたいUSBの小さいプラグで充電できる機器が多かったため、一つを残して全て捨てました。

それでもケーブルって端子の形が様々で、iPhoneの充電はLightningケーブルという独自の規格が使用されていたり、テレビにはHDMIで接続したりごちゃごちゃしていますよね。

ただし、将来的にはUSB Type-Cという規格で充電やデータ転送などができるように一本化されそうな雰囲気があります。

これはAppleが先陣を切って、新しいMacBook Proに充電アダプター含めて、全てThunderbolt3というUSB Type-Cと同形状の端子しか搭載しないという決断をしました。これが普及されれば、あらゆるデバイスのケーブル類がシンプルになりそうです。

USB Type-Cって? 規格にこれほど興奮できるとは|ギズモード・ジャパン

CD

音楽CDはほとんど買わないのですが、英語の本をよく買っていて、CDが付属してきます。Macに取り込んだ後も捨てずに残してあったのですが、無駄なので捨てました。

お医者さんに処方された薬が残っていたり、使わなそうな薬が多かったため、処分しました。ちなみに薬箱は靴の空き箱を使っています。

ミニマリスト系書籍

人生がときめく片づけの魔法

こんまりこと片付けコンサルタント近藤麻理恵さんの書籍です。

内容は少し冗長な感じもしましたが、こんまりさんの人柄の良さが伝わってくるような文章でした。捨てるモノを選ぶのではなく、自分がときめくモノを選んで、残りは処分するというアイデアは参考になりました。

高城剛さんのLIFE PACKING2.1

沢尻エリカさんの元旦那ですね。ハイパーメディアクリエイターという肩書きを持っています。高城さんは世界中を飛び回って仕事をしており、必然的に自分にとって必要な最低限のモノしか持っていないとのことです。

単純にこれは読んでて面白かったですね。

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ポートフォリオ(2016年12月)

新年明けました。今年もよろしくお願い致します。

2016年12月末時点のポートフォリオです。四半期ごとに資産状況を確認しています。
グラフはエクセルで作成してます。

一定期間無職でも生活を維持できるように、生活防衛資金と呼ばれる貯蓄をしていますが、その貯蓄分を抜いた後の比率になっています。

201612ポートフォリオ

アセットクラスの名称と構成を若干変えました。どう変えたかというと、前回まで「日本債券としていたアセットクラス名を「個人向け国債」にしました。そして、円グラフとして一番最後にある「預貯金」の前に置くことで、無リスク資産を位置的に固めました。

また、「外貨」というアセットクラスを「海外債券」から独立させました。

前回の記事はこちらです。

investment-and-peace.hatenablog.com

 

先進国株式

「先進国株式」の中の割合は以下のようになっています。

先進国株式ポートフォリオ

MSCI Kokusai Indexとは、日本以外の先進国を投資対象とする株式インデックスです。日本株クラスとMSCI Kokusai Indexに連動する投資信託に投資することでグローバル分散投資を実現できます。私が長く運用してきたのはこちらになりますので、比率も高くなっています。

米国ETFは主にVOOという米国株式インデックスのS&P500に連動するETFです。こちらを保有することで米国を代表する企業500社に分散投資したのと同じ効果が得られます。

そして、米国個別銘柄は下の箇所に記載している4社です。

当期投資した銘柄

当期10〜12月に追加投資したのは以下の商品です。

日本株式:
 ニッセイTOPIXインデックスファンド

先進国株式:
 DCニッセイ外国株式インデックス ・・・個人型DCで購入
 Johnson & Johnson(JNJ)
 Coca-Cola Co(KO)
 Proctor & Gamble Co(PG)
 Wells Fargo(WFC)

新興国株式:
 たわらノーロード 新興国株式

振り返りと今後の戦略

トランプ景気と円安の影響で資産額は大きな伸びを見せました。そして円高の間に米国株への投資を進めていたことも功を奏した形になりました。

2017年もあまり狙わず、淡々と行きたいと思います。米国個別銘柄はもう少し種類を増やす予定です!

 

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貧乏人のデイトレ 金持ちのインベストメントを読みました

スイスのイメージ画像

再読です。久しぶりに読みました。

この本はウォール街のランダムウォーカーに系譜される長期分散・インデックス投資本の入門版のような本であり、投資のリテラシーを高めるのに最適です。

ウォール街のランダムウォーカーは長期投資家だけではなく、スタイルの異なる投資を実践している方も間違いなく読んでおくべき名著ですが、バートン・マルキールさんという有名な教授が書かれた本であり、翻訳版ということもあり、ほんの少し難しく500ページほどあるため読み終えるのが大変です。

一方この貧乏人のデイトレ 金持ちのインベストメントについては、北村慶さんという人の著書で、日本人の状況等も考慮して書かれているため読みやすいです。250ページくらいですし。2006年発行と多少古いですが、書いてある内容は長期分散投資のベースとなる考え方についてなので、今読んでも吸収できるエッセンスが多いです。

私もそうでしたが投資を始めようとする初心者は、主に日本個別株のトレーディングに関する本を手にとってしまいがちですが、この本に描かれている内容のような投資の基本的な考え方について早めに知っておくべきだと思っています。

内容的には主に以下のようなことが書かれています。

デイトレは勝てない。負けないインベストメントをすべき

投資のプロがしのぎを削る金融マーケットにおいて、トレーディングで素人が勝ち続けられる可能性は低い。マーケットをウォッチし続ける必要があり、クオリティ・オブ・ライフを下げることになる。一般個人の投資の目的から考えると本末転倒である。

トレーディング型の投資ではなく、長期的なインベストメント型の投資で負けない資産運用をしよう。

自己責任の社会になりつつある

財政難から所得の再分配機能が低下し、所得(金融資産)格差が広がる。そして若い世代ほど年金受給額は低くなり、定年後の生活に必要な金額とのギャップが広がる。確定拠出年金など、そのギャップを埋めるための投資判断が個人に移っていき、自己責任が求められる社会になっていく。

ポートフォリオ運用によるボラティリティを抑えた投資手法

投資先を分散させ、リスク(ボラティリティと呼ばれるリターンのブレ)を抑えた長期的な資産運用を行うことが必要。アセットアロケーションによって運用成績の約90%を左右するということが学術的研究により実証されている。

→ここで長期というのは20〜30年単位のことを言っています。アセットアロケーションは基本的な資産クラス(日本株式、日本債券、海外株式、海外債券)への資産配分を意味します。

アセットアロケーションによって運用成績の約90%を左右すると事実は衝撃的でした。そして、ドルコスト平均法と呼ばれる投資時期の分散手法や複利効果の重要性などについて書かれています。

まとめ

今50歳より上の世代くらいのサラリーマンであると、持ち家を買ってローンを返していくことがシンプルかつベストな資産形成手段であり、給料も増え、定年まで耐えれば退職金もたんまりで投資を行う必要性がなかったと思われます。

そういった理由からか日本には投資のリテラシーを高める本はほとんどなく、証券会社の口座の作り方やチャートの読み方、板と呼ばれる取引の状況の見方などが載っている本を手に取ることになりますが、それで実行できたことって、証券会社を開設し、気になった株を少額買って、値動きを見て、高くなったら売るくらいのことしか私にはできませんでした。

もちろんそういった本も必要なのですが、趣味の範囲を超えることは難しいですし、一家の資産形成が投資目的だとすると心許ないです。

iDeCoが多くのサラリーマンに解放されるようになりますし、自己責任が求められる時代に投資リテラシーを高める第一歩としてオススメの本です。そろそろ新版を出してくれないですかね!

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今年2016年に投資に関して実施したこと

2016年始めたことのイメージ図

少し早いですが12月に入り、今年もあとわずかとなりましたので、投資に関して私が2016年に新たに実行したこと、達成したことをまとめておきたいと思います。

アッパーマス層になった

初めて株を買ってから約10年、アッパーマス層になりました。アッパーマス層というのは、保有金融資産が3,000〜5,000万円のレンジに入っている世帯のことです。2013年のデータでは、日本全国で約5,200万世帯あり、その約80%の4,200万世帯は金融資産3,000万円未満のマス層ということになります。

注意しないといけないのは、不動産は金融資産になりませんが、ローンは金融負債になるため、ローンで住宅を購入している人は金融資産額としてはマイナスになるケースが多いということです。多くの日本人がマス層に留まっているのは、未だ不動産の人気が高いためだと思われます。

私は不動産は持っていないため、アッパーマス層になったものの、この数値が示しているほどには資産形成に成功しているとは言えないということです。それでも自分が正しいと思う方向で続けると何かしらの成果は出るということが分かりました。

www.nri.com

マネックス証券SBI証券に口座を新規開設した

約10年楽天証券を使い続けていて、今ももちろんメインで使っているのですが、今年はSBI証券を夫婦投資用として開設しました。そしてマネックス証券は米国株の手数料が安いことから開設しました。手数料はSBI証券が追随し、マネックス証券と同じと水準(約定代金の0.45%)となっています。

今まで楽天証券を使っていて確認したい情報がどこにあるかが見つかりにくく、使いにくいと思っていたのですが、SBI証券マネックス証券は更に使いにくいことが分かりましたw

マネックス証券は外国株サイトログインボタンと米国株サイトログインボタンがあり、なぜか画面が分かれており、どちらで何を行えるのか分からず慣れるまで苦労しました。1か月間使わない期間があれば、すぐにやり方を忘れる自信がありますw

投資家からそうした不満の声が上がっているのかはわかりませんが、来年サイトが全面リニューアルされるらしいので期待しています。

米国株投資を始めた

今までは投資信託を毎月積み立てるインデックス投資だったのですが、今年からは米国個別株、ETFにも投資を開始しました。米国個別株はディフェンシブ銘柄中心です。まだ4種(コカ・コーラジョンソン・エンド・ジョンソンプロクター・アンド・ギャンブルウェルズ・ファーゴ)しか保有してませんが、来年はもう少し銘柄を増やす予定です。

NISAを始めた

今年の枠は主にVOOに投資しました。来年もそうする計画です。

investment-and-peace.hatenablog.com

個人型確定拠出年金を始めた

毎月23,000円投資しています。サラリーマンの最大額ですね。節税効果に加え、強制的に老後資金となるため、貯蓄効果抜群です。この制度ですがiDeCoという愛称となり、来年から自社にDC制度があるサラリーマンでも加入できるようになるようなのでチェックしてみて下さい。私はSBI証券を使用しています。

日経新聞を読み始めた

興味のある記事だけですがほぼ毎日読んでいます。と言ってもお金を払って購読している訳ではなく、楽天証券iSpeedというiPhoneアプリで読んでいます。なんと無料です。スマホなのでかさばらず最高です。

個人投資家のブログを多く読むようになった

今年になってfeedlyというRSSリーダーアプリで読んでいます。今まで水瀬さんの梅屋敷のランダムウォーカーしか読んでいなかったのですが、他のインデックス投資家さんのブログを始め、米国株投資のたぱぞうさんバフェット太郎さんのブログを読むようになりました。正直個人投資家にとっての最強の教材は、書籍でも新聞でもなく、個人投資家さんのブログだと思っています。

ブログを始めた

最近はあまりアップできておらず、まだ40記事足らずで内容も文章もイマイチですが、何かを始めることで何らかの発見はあるもんだと実感しています。

来年は、、、

来年はミニマリストを目指し、モノを増やさずシンプルな生活を心掛けたいと思います。投資資金の捻出にもなるし、それが自分の理想とするライフスタイルにも繋がると思っています。収入は少なくてよいので、好きなことを続けられる環境の基盤作りというか。肉体で考えると体質を改善してカロリーを多く摂らずとも身軽に動けるような体にするといった感じですね。

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最近の為替の状況 - トランプリスク

アメリカのイメージ画像

米大統領選挙前に円高になったり円安になったりと不安定な状況が続いてますので整理しました。

10/24週

円安の流れでした。1ドル105円台まで行きました。米国の7〜9月の実質GDP速報値が前年同期比で2.9%増など米国経済指標が軒並み良かったことでリスクに対して積極的な姿勢となり、円が売られました。そして、FRBが12月に利上げを行う可能性が高いという見方が広がりました。

10/31週

トランプ氏が大統領になる可能性が高まったことでリスクが高まり、米国株安&ドル安になりました。102円台まで振れました。これは、クリントン氏のメール問題(私用のメールアドレスを公務に使用していたという話)が新たなメールの発見により再燃し、FBIが違法かどうかの再捜査を行うという話になり、クリントン氏優位で進んでいた選挙戦が一転どっちに転ぶのか分からない状態となりました。

しかし大統領になりそうになるとマーケットがリスクだと認識するような人が大統領になっていいのでしょうか。。

11/7週

11/7は再び円安の傾向です。104円台半ばまできました。クリントン氏の新たなメール問題はFBIの捜査結果により訴追しないことが決まり、トランプリスクが後退したことで先週売られたドルがまた戻ってきているとのことです。

大統領が決まるまでは為替は大きく動かないと思われます。クリントン氏に決まれば円安、トランプ氏であれば円高に振れることになりそうです。ブレグジットの時のように事前予想と反する結果が出る可能性があるので注意したいと思います。

まとめ

ここ数ヶ月の状況は、

リスクが高まる→安全資産である円に一旦避難しよう→円高&日本株安。(日本は輸出国のため円安になると株価が高くなる傾向がある)

リスクが弱まってきた→年内利上げの可能性が上がる→円を売ってドルに戻そう→円安&日本株高。そして、利上げなので利息で儲かる銀行株が高くなるが、その他の米国株安。

のような攻防が続いていることが分かりましたが、全て米国が利上げするかどうかが大きなファクターになっている気がします。ただ、とりあえず米大統領選挙注目ですね。

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効果の薄い節約はしないことにしている

コストのイメージ画像

倹約の定義は「無駄を省く行動」とのことです。

お金を貯るには使わなきゃいいのですが、それを行うことでストレスが溜まったり、時間を消費してしまうものは定義からすると倹約ではないということになりますかね。

各スーパーのチラシを隈なく見て、商品ごとに一番安いスーパーに行き、少しでも安いものを買うという時々耳にする節約方法がありますが、お金の使用目的を考えると、ストレスを解消(エンターテイメントやレジャーにお金を使う)したり、時間を買う(時間を短縮するために新幹線を使う)ためのツールという面もあって、それらを放棄することでお金を得てもしょうがない気がします。

もはや趣味の領域で各スーパーに行き、安いものを買うこと自体が目的化していますね。

倹約は無駄を省くことなので、何が無駄かと考えると、長期間支払う必要がある固定費にまずは答えが落ちていると思っています。毎月・毎年発生する支出なので、1回見直ししておくと将来に渡ってその効果が続き、労力対効果が高いです。

企業もコストカットする際はまず必ず固定費を見直すはずです。企業で一番高い固定費は人件費です。日本だとやりにくいですが、米国だとレイオフという一時解雇もよく耳にしますね。

家庭の固定費には、以下のようなものがあります。

  • 家賃
  • 光熱費(基本使用料部分)
  • 携帯電話代(基本使用料部分)
  • インターネット
  • 保険
  • 車のローン
  • クレジットカードの年会費
  • 新聞代
  • 習い事の月謝

家庭で一番大きな固定費は家賃だと思うのですが、なかなかすぐに見直すのも難しいかと思うので、簡単にできて効果が高いのは携帯電話代です。

私は先日SIMフリーのiPhone7を買いました。iPhone7自体は32GBで78,624円と結構高かったのですが、回線はMVNO業者を使っており、3ギガバイトの通信料で月に税込1,728円しかかかりません。MVNOについて概要はこちら

NTT docomoなどの3大キャリアだと月々8,000円ほどはかかってしまうので以下計算のように1年くらい使えば端末代の投資は回収できてしまいます。

計算)m:月数
8000 × m = 78624 + 1728 × m
(8000 - 1728) × m = 78624
m = 78624 ÷ 6272 = 12.53

しかも3大キャリアのようにいわゆる2年縛りがなくいつでも解約できるため、無駄な解約料もかからずシンプルなプランで気に入っています。MVNOについては世間にだいぶ浸透してきたかと思っていますが、自分の使い方に合えばかなりお得になります。

保険については、私は既婚ですが、子供はまだおらず奥さんも働いていて自立できているため入っていません。子供ができたら検討するつもりですが、入るとしても掛け捨てタイプの最低限の保険金が下りるものにするつもりです。

食費については外食が多ければ多少減らして自炊する回数を増やす程度でよいと思ってます。

無駄な節約はせずに無駄を省け!ということで、引き続き倹約に励みます。

臆病者のためのドルコスト平均法

ドルコスト平均法のイメージ画像

ドルコスト平均法とは、投資タイミングの期間分散であり、同じ分類の投資商品を毎月一定額購入するといった投資手法です。米国で生まれた手法のため名前にドルとついていますが、ドルへの投資とかそういった意味ではないです。

まとまった投資金額を現金で持っているのであれば、一括投資の方が上昇した際のリターンが高くなるし、ドルコスト平均法と比べて、投資期間が長くなり、貰える配当も大きくなります。

ただし、一括投資をした場合、その後の値動きが気になってしまい、ブレグジットの時のように購入直後に大きく下がってしまったら立ち直れない気がするのです。

長期投資に重要なことは撤退しないことですので、冷静に投資を続けていくためにも私はドルコスト平均法を使っています。資産が少しずつ形成されていく感じを味わえるのももう一つのメリットです。

今はドルを定期的に買っています。それと日本・先進国・新興国の株式インデックスファンドですね。

一括投資の場合、タイミングが非常に重要なので大きな決断が必要です。知識・経験が豊富だとしても今が最適な投資タイミングだと言える個人投資家はあまりいないと思っています。 

ウォーレン・バフェットは最適なタイミングで一括投資しますが、彼は1日8時間ほどニュースや財務データを読む時間に使っているそうです。そして1954年から投資の世界で働いていますので60年以上の経験があります。それでもときには間違えるはずですから、本業でやっているのならともかく、サラリーマン投資家に最適な一括投資のタイミングを計るのは無理ですね。。

投資の経験を積むに連れて過去の判断が間違っていたケースなどはよくあり、それを修正していくことで次の投資に活かせるようにもなります。そのためにも一括で投資資金を使ってしまうのではなく、2〜5年くらいの期間でドルコスト平均法による投資を続けていき、投資スキルも上げていくというのがいいのではないでしょうか。

臆病者と言われてもドルコスト平均法が私にはあっているので、今後もこのやり方で投資を続けていくつもりです。