米国株
私は株式インデックス型投資信託への投資をメインで行っており、グローバル分散投資をベースにしていますが、最近は米国の株価指数のS&P500に連動するETFや個別株にも投資をしています。
理由としては、米国はこれから若年層を含む人口の安定性があることやIT・金融の分野が圧倒的に強く、これからも米国の優位性は変わらないと思っているからです。
また株主価値の向上に対する意識が日本より高い気がしますよね。
別の問題として良くない面もあるかも知れませんが、レイオフなどで人件費の圧縮を測ったり、経営に対しては容赦ない決断をしている印象があります。
ROE(Return on Equity。株主資本に対してどれだけの利益を上げているかという指標。事業を債券と見なした場合の金利みたいなもの)を見ても、2016年日本市場8.03%、米国市場は13.46%です。
全世界では11.30%なので、効率のよい経営をしているということが分かります。
(ROEはhttp://myindex.jp/global_per.phpのデータから計算しました。PBR ÷ PERで算出できます。)
グローバル分散投資をベースとすることは変わらないと思いますが、徐々に先進国株式のアセットクラスの中で米国株の比率を高めていきたいと考えています。
S&P500のETFは、主にバンガード社の商品Vanguard 500 ETF(VOO)を買っております。