グローバル企業に支配されてしまいそう
私が就職した2005年頃に比べると、10年ほど経った今、自分が使っている製品やサービスが米国を中心とした外国企業のものに変わってきている気がします。
ケータイは東芝からiPhoneになりましたし、あらゆる場面でGoogleがないと生きていけません。
facebookやTwitter、Instagramなどのソーシャル・ネットワーキング・サービスも10年前はありませんでした。日本のSNSであるミクシィはfacebookにあっという間に駆逐されてしまいました。
ショッピングはAmazonを使う頻度が大幅に高くなりました。書籍もAmazonです。評価が高い作品を選び、すぐ買わないものは、ほしい物リストに登録しています。リアルな本屋で買うこともありますが、スマホでほしい物リストを見ながら探しています。最近は電子書籍の方が便利なため、あるものはKindle版を買い、iPadで読んでいます。
音楽はMDからiPodを経て、今はiPhoneですね。何れにしても生活におけるAppleの製品の存在感は10年前とは比べものになりません。
掃除機はルンバを使っています。ダイソンを使っている家庭も多いと思います。10年前は日本の家電メーカーのものがほぼ100%だったはずです。
日本の家電メーカーで唯一バリューを感じるのは、バルミューダでしょうか。扇風機を使っていますが、シンプルなデザインと静音性でとても気に入っています。最近はトースターなども人気なようです。
衣類系ではユニクロは好きですね。下着・靴下類に愛用しています。ただし、ここ10年の間にH&Mが上陸し、デパートの衣類売上から多くを奪ってきているのではないでしょうか。
そして何と言ってもスターバックスですね。昔はあんな高いコーヒー誰も飲んでいなかったでしょう?これも外資のブランド力ですね。国内の店舗数は2015年には1,178店に到達し、2005年の602店から約2倍になっています。2020年には1,500店を計画しているようです。
出所:スターバックス/2020年に国内1500店へ | 流通ニュース
凄まじい変化ですね。日本がダメだという話をしたいのではないのですが、米国のグローバル企業の製品・サービスの広まりの速さを感じずにはいられません。
なので私はインデックスだけではなく、米国のグローバル企業にも投資します。コカ・コーラなどの古典的なビジネスですけどね。
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