投資遍歴①
私は20代半ばから投資を始めました。インデックス投資をやり始めてから数えると投資歴は8年くらいになります。
(インデックスとは日経平均やダウ平均などニュースによく出てくる株式等の指標です。それらの指標に連動する投資信託等に投資する投資方法をインデックス投資と呼んでいます。)
投資を始めた理由ですが、社会人1年目に先輩が当時スキャンダルで大幅に下落していた株を購入し、その後値上がりし、数十万円儲かったという話を聞いたことがきっかけでした。
経済の勉強になると本か何かで読んだこともあり、いつかは始めたいと思ってはいました。また、株をやっているということに対して大人の響きがありましたね。
最初の買った銘柄は、ぴあというチケット販売会社の株でした。購入金額は20万円足らずの資産形成とは程遠い少額で、保持していた期間は約1か月という短期売買でした。利益は数百円程度でした。
貯金以外の運用手段として、日本個別株がまず第一に上がるというのは、多くの日本人に当てはまるものだと思っています。
ただし、投資の勉強を続けていると(勉強といっても本を読んだり、ブログを見たりする程度です)、個別株は経験者向けで難易度が高めの投資だということがわかります。
このときは少額なので問題ないですが、銘柄一辺倒は究極にリスクが高いものです。
資産形成をしていくことを考えると投資額も増えてきますし、最悪の場合、その会社が倒産し、株式の価値はゼロになってしまうことも考えられます。